丸山暉彦名誉教授が瑞宝中綬章を受章しました
2026.11.06
令和8年秋の叙勲受章者が11月3日(火曜)に発表され、本学の丸山暉彦名誉教授が、永年にわたり教育研究に従事された功績を称えられ瑞宝中綬章を受章されました。
【受賞内容の概要】
丸山名誉教授は、昭和44年に東京工業大学を卒業後、同大学助手を経て昭和53年に長岡技術科学大学へ着任されました。本学では環境・建設系長を歴任されながら、講義や研究指導に精力的に取り組まれました。その間、計40名もの博士学位取得者を育成し、我が国の土木工学界を牽引する優れた人材を多数輩出されています。
専門の研究活動においては、舗装材料・構造設計、維持管理、道路雪氷対策、交通騒音対策など多岐にわたる分野で主導的な役割を果たされました。とりわけ現在広く普及しているポーラス舗装の実用化やアジア諸国への展開に尽力された成果は高く評価され、新潟日報文化賞や簡明技術推進機構PORT賞を受賞されています。
また大学運営や21世紀COEプログラムで尽力されたほか、土木学会において「舗装工学論文集」の初代編集委員長を務めて創刊を導き、舗装工学研究委員会の発展にも大きく貢献されました。さらに国土交通省北陸地方整備局や新潟県等の各種委員会で委員長や委員を務めてインフラ行政を支え、新潟中越地震からの震災復興支援や地域活性化活動、JICAを通じたインドネシアやエリトリアへの高等教育支援といった国際協力まで幅広く参画されました。道路工学分野における長年の教育・研究活動および多大な社会貢献が認められ、この度の受章にいたりました。